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呼吸リハに必要な知識と手技が習得できる1冊.
患者指導や手技のコツ、急性期(周術期)から安定期における場面ごとの呼吸リハの進め方など、呼吸リハの実際がよくわかるよう臨床の視点を重視してまとめた.
改訂にあたり最新のエビデンスを反映させたほか,「身体活動」「リスク管理」「患者教育とアクションプラン」「人工呼吸管理中の呼吸リハ」の項目を新規に追加,知識の整理に役立つコラムも充実させた.
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目次
第1章 呼吸リハビリテーションとは
1 呼吸リハビリテーションとは (塩谷隆信)
2 呼吸リハビリテーションの科学的エビデンス (塩谷隆信)
3 呼吸リハビリテーションと身体活動 (塩谷隆信)
4 呼吸リハビリテーションのリスク管理 (高橋仁美)
第2章 呼吸リハビリテーションに必要な呼吸器の知識
1 正常な呼吸のメカニズム (佐野正明,佐藤一洋)
2 呼吸調整と呼吸困難のメカニズム(塩谷隆信)
3 呼吸リハビリテーションが必要となる病態と疾患 (佐野正明,佐藤一洋)
4 呼吸不全の病態生理と酸素療法の基礎 (塩谷隆信)
第3章 呼吸リハビリテーションの概要
1 患者教育とアクションプラン (桂 秀樹)
2 人工呼吸管理中の呼吸リハビリテーション (横山仁志)
3 周術期の呼吸リハビリテーション (玉木 彰)
4 安定期の呼吸リハビリテーション
(1) 慢性閉塞性肺疾患(COPD) (高橋仁美)
(2) 間質性肺炎 (神津 玲)
第4章 呼吸リハビリテーションに必要な評価
1 フィジカルアセスメント (佐藤一洋)
2 呼吸機能の評価 (玉木 彰)
3 動脈血液ガスの評価 (玉木 彰)
4 X 線画像による評価 (佐藤一洋)
5 呼吸困難の評価 (佐竹將宏)
6 運動耐容能の評価 (佐竹將宏)
7 呼吸筋力の評価 (佐竹將宏)
8 四肢筋力の評価 (佐竹將宏)
9 栄養状態の評価 (山田公子)
10 ADL・QOLの評価加賀谷 斉
11 心理状態の評価 加賀谷 斉
12 身体活動の評価 川越厚良
第5章 呼吸リハビリテーションのプログラム
1 コンディショニング (高橋仁美,宮川哲夫)
2 運動療法 (高橋仁美,宮川哲夫,大倉和貴,岩倉正浩)
3 栄養療法 (塩谷隆信,山田公子)
4 酸素療法 (宮本顕二)
5 在宅人工呼吸療法 (石原英樹)
6 薬物療法と吸入療法 (塩谷隆信,斎藤陽子)
7 教育指導(ADL・禁煙)と心理面のサポート (黒澤 一)
8 作業療法 (髙島千敬)
9 喀痰吸引 (伊藤登茂子)
第6章 呼吸リハビリテーションの実際
1 入院中で酸素吸入下の患者へ運動療法を施行した例 (菅原慶勇)
2 ICUで排痰を目的とした呼吸理学療法を施行した例 (菅原慶勇)
3 外来でCOPD患者に歩行を中心とした運動療法を施行した例 (清川憲孝)
4 在宅で呼吸リハビリテーションを継続しているHOTの例 (阿部留美子)
5 在宅でNPPV下の患者に座ってできるCOPD体操を施行した例 (鎌田直子)
6 進行性体重減少を示す重度COPD患者に外来にて長期栄養補給療法を行った例 (柳田仁子,山田公子,菅原慶勇,塩谷隆信)
Column
1 呼吸リハビリテーションのコクランレビューの中止
2 身体不活動とマイオカイン
3 呼吸リハビリテーションの歴史
4 重症のCOPD患者の頸部の特徴的所見-気管が短縮し吸気時に気管が下方に移動するのはなぜか?
5 高地と飛行機内における酸素分圧
6 日本人の老後生活には予防の概念が必要-男性は9年,女性は12年半,介護を受けたり寝たきりで暮らしている?
7 気管支喘息-COPDオーバーラップ症候群(ACOS)
8 フローボリューム曲線のパターン認識の有用性
9 呼吸機能検査における「記号」の約束
10 パルスオキシメータの開発
11 呼吸困難と呼吸筋シクソトロピー
12 代謝当量(metabolic equivalents:METs)
13 トリチェリとパスカル-血液ガスの単位
14 骨格筋線維(赤筋と白筋)
15 管理栄養士による栄養アセスメントと栄養指導
16 COPD治療薬の変遷
17 肺年齢による禁煙指導
18 COPDの呼吸リハビリテーションに対する異なった反応
19 呼吸筋トレーニング(VMT)の新しい機器
略語一覧
索引
Nakayama Shoten Co., Ltd.